2018年06月14日
個人情報
フェイスブックが大型の情報流出を起こした。無料で使わせてもらう代わりに私の個人情報を提供しますって事だ。
この問題はどっちかと言えば情報を渡した個人の側にあるのではないか?
誰かがあなたに近寄ってきて「これ、無料ですよ」って言われれば健全たる疑問を保つ必要がある。
こいつはどうやって金儲けをしているのか?
そんな事件がまさに今回のフェイスブック事件である。流行に乗って、周りがやってるからと乗って、個人情報の垂れ流しである。
インターネットがこれだけ普及した時代に自分の個人情報を出したくないなら{私のことは忘れて}とSNSプロバイダーに通知する必要があるが、それまでに提供された個人情報が消えるかどうかは疑問である。
スパイの技術というのがある。例えばホテルの部屋のメモパッドに何かを記入する時には必ず下敷きを使う。
お互いに顔を会わせずに情報交換をする時はデッド・ドロップを使う。これは公園とかの何気ない、誰も意識を払わない石の下に手紙を置く方法だ。
それとか自分の住んでるアパートに呼ぶ場合は必ず窓側にタオルを置いて、その色によって安全を判断するとかだ。
しかし、今の時代は誰もがSNS騒ぎで個人情報出しまくり、フェイスブックは売りまくりである。
どっちが悪いのか?情報に対する無防備で個人を危険に晒しているのは自己責任ではないか。
結局一番大事なのは、自分の事は人に言わないってことだ。
tom_eastwind at 16:37│Comments(0)│
│諸行無常のビジネス日誌