2018年06月20日
米朝会談
シンガポールでの米朝会談を終えて金正恩が習近平に挨拶に行った。
金「兄貴、無事に終えました。非核化も段階的にやります。」
習「そっか!良かったな、トランプは核廃絶後に支援と言ってるが?」
金「大丈夫、あんなもんその場の口約束だし、約束したけど守るなんて言ってない。」
習「そっか、じゃあ何時もの通りだな。ところで核爆弾は何発くらい隠す積りか?」
金「そこは適当にやりますよ、任せて下さい!」
習「そうか、ただ気を付けろよ、お前があんまり弾けると殺すしかなくなるぞ」
金「・・・」
とまあこんな会話が交わされたのだろうと推測するが、朝鮮戦争を通じて中国と北朝鮮はまさに「盟友」となった。
しかし当時の戦争を知る人は少なくなり、むしろ北朝鮮の扱いをどうすべきかという議論が中国政府内でも出ている。
韓国と合併させて朝鮮半島を全て中国の支配下にする。在韓米軍はグアムに撤収。
または北朝鮮内で武力革命を起こして金正恩体制を崩壊させる、もちろん中国主導である。
いずれにしても一番困るのは金正恩体制がある日突然自然崩壊して中国が準備する前に難民が中国に流入することである。
次に困るのは米朝会談を無事乗り切ったと言いながら、トランプは毎日言うことが変わる。金正恩があんまり突っ張っていると、いつ軍事行動を起こされるか分からない。
様々な問題があり前途未定であるが、日本は当初のようにまず拉致問題解決、それから核廃絶を確認出来た時点で次の交渉に移る、この姿勢をかえる必要は全く無い。
tom_eastwind at 05:55│Comments(0)│
│諸行無常のビジネス日誌