2018年06月21日

受動喫煙

何で国会にわざわざ肺がん患者を参考人として呼ぶかがまずよく分からない。国会の中にも外にもガンガンタバコ吸ってる連中がいるわけで参考人の意見を聴かなくても喫煙連中と受動喫煙連中がそのまま議論開始出来るだろうに。

 

なのにそうやって招致された参考人を今度は国会内でやじを飛ばされた等と、何かもう無茶苦茶な状況ですな。

http://blogos.com/news/No_smoking/

 

2019年のラグビー、2020年のオリンピックに向けて受動禁煙取締のためにとくに現在は飲食店が協議されているが、これがまたいい加減アナヌケだ。

 

例外措置でちっちゃな店はこれから喫煙を認めるというがその件数は全体の店舗数の何件を占めるのだ???そんな中途半端な「足して二で割る」政策をするから世界から観たら相当バカっぽい法律に見えるのだ。

 

ニュージーランドは段階的に禁煙を進めていったがある時バーの禁煙はどうなのかと問題になり、此の時ばかりはバーの店主も頭に来て抗議行動をやっていた。

 

しかし、せーのどん!で導入してしまえばどこで飲んでも同じことである。これで売上が低下することなく禁煙が導入出来た。日本も同じように店の規模や歴史にかかわらず店内禁煙をせーのどん!で導入すればよいのだ。分煙にするなどと言うから「じゃあ壁の費用は?」等と細かい穴熊になってしまうのだ。

 

次のNZの目標は歩行喫煙の取締に入る。今のクイーンストリートでは実に多くの路上喫煙や歩行喫煙が発生しておりこのうち外国から来た若者が吸ってる場合はNZの常識を知らないので平気でポイ捨てをする。

 

ましてや歩行喫煙ではタバコの火が丁度3歳位の子供の目の位置にある。これなぞ犯罪未遂で逮捕してもよい。NZは将来的に完全禁煙国家になると国会でも言われている。同時にマリファナ解禁の話も出ている。タバコが地下に潜りマリファナが浮上する、そんな時代が間もなくやってくるかも知れない。



tom_eastwind at 11:42│Comments(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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