2018年07月03日

潜在意識

ここ数日「仕事の基本」のような話ばかりだが、潜在意識についても語っておきたい。

 

これは多くの経営者が言ってることだが、悩んで悩んで悩み詰めてどうしても答がでない、そんな時にその悩みをふっと忘れて暫くすると、いきなり新しい答が出てくることがある。

 

特に真夜中まで悩み抜きつつそのまま寝た翌朝に歯を磨いていると急に頭の中にぽっかりと答が出てくるなんて事がある。

 

これは僕も何十回も経験した事であるから明確に言えるが、脳みその多くの部分は眠ったままであるから、これを潜在機能として有効活用すべきなのだ。

 

ただし人生を生きる上で考えつくすとか悩み尽くすとかには限度がある。だって現在の脳みそをフル活用していないし本気で考え悩むという思考回路に到達していない場合が多いからだ。

 

ではどうやれば脳みそのフル活用が出来るか?それが潜在意識を使うことだ。そのためには悩み尽くすこと。そのためには悩み尽くすための要素となる歴史と教養を身につけることだ。

 

またも歴史と教養になるが、歴史は「今自分が生きている時代と場所は世界の歴史の中のどこと同調するか?」である。

 

歴史には必ず後日の答がある。その答を理解すれば自ずと行動は観えてくる。

 

教養、これは全く飯のタネにもならなければ学歴にもならない、役立たずだ。ただし唯一、歴史の中になかった事が起こった場合には役立つ。中國4千年の歴史の中で書かれた史書には実に意味不明だが滋味な言葉がある。

 

こういう歴史と教養を学べば悩みが具体化して潜在意識に働きかけてくれる。

 

もしゴミ箱を蹴ってる君がこれを読んだら「努力すべし、学ぶべし」である。だって努力と学びに損はないのだから。



tom_eastwind at 14:10│Comments(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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