2018年07月10日
西日本が土砂降りだ 2
今回の土砂降りでは山肌が崩れる現象と川の水位が住民居住地域より高い場所で起こった堤防決壊だ。
記事を見てた東京出身のスタッフが「岡山とか広島って、弱いんですね」と言った。
スタッフは現物の岡山も広島も知らないから、瀬戸内海沿いに新幹線を走らせて高速道路を整備して治水対策が出来ている地域と、山の中にある八つ墓村の舞台になったような津山を一つの県としてくくっている。
知らなければ当然だろう、それは僕が新横浜駅から大きな荷物を持って横浜駅へ歩いて行けると信じ込んでいたのと同じだ。
けどなー、実際は岡山も広島も瀬戸内海沿いと山奥では全く環境が違う。今度こそ少なくとも西日本だけでも災害対策を考えて地方都市集中生活をすべきだ。
川の景色にダムを建てるのではなく、ダムはないけど人はそこに住まない。仕事がある時に畑や田圃に通う、そういう頭の切り替えが出来ないものか。
tom_eastwind at 19:42│Comments(0)│
│諸行無常のビジネス日誌