2018年07月17日

ニュージーランドから中國に情報漏えい




NZはアングロサクソン系国家として「エシュロン」という通信傍受システムを保有している。米国、英国、カナダ、豪州、そしてNZの五カ国だ。


ところが最近になって開かれた米国議会の公聴会ではCIAの担当者がNZが情報漏えいの「最も弱い部分になっている」と証言した。


米国からすればNZがNZ情報をいくら中國に流そうが関係ない、けど五カ国で情報共有をするのにNZ以外の情報を中國に流せば黙ってはいられない。この事はカナダの諜報当局も確認していて「中國がNZの政財界上層部に浸透している」と公表している。

やるだろうな、NZの政治家の中には自分が誰に対して何を喋っているか全く理解出来てない連中がおり、「すごいだろ、おれ、何でも知ってるもんね」と自慢の種にしている。

今後はNZを外すかな、そんな話になりそうだが、「高度な情報共有」がNZにとって必要かどうか、また知って他人に迷惑をかけるくらいなら知らない方がよい。


英語で Need to know basisがある。知る必要がある人だけ知る、だ。南太平洋の平和な小島には知らない方が良いことも多々ある。

 

tom_eastwind at 14:47│Comments(0) 諸行無常のビジネス日誌 

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