2018年09月11日
タイムマシンにお願い
ドクター・フーと言う英国の連続TV番組がある。すごく楽しくてタイムマシンであちこち時空移動する話だが、やはり英国作品らしく、どこか暗い。年中曇り空の人々の発想であろうか。
作品自体は実に良く出来ており時代設定、役者配役、脚本が生かされている。
ただ面白いのは時空移動した先は常に白人社会と言う点だ。
制作予算の問題か制作側の政策か分からないが、多分彼らはアジア人よりトカゲ人の方が好きなのだろう。
タイムマシンは古くから語られてきた技術である。ただその前提となる発想が時は後ろから前に流れておらず縦のキャンディ棒にぐるぐる巻かれた時の渦巻きであると言う考え方だ。
この時点で殆どの日本人は「あり得ん」と思うし、そう思う気持ちもよく分かる。しかし現実なのだ。そうでなければ世界で頻繁に起こる超常現象の説明などつかない。
日本でもそのうちタイムマシンが出来るだろう。すると彼らが時空移住する先は江戸時代だったりするだろう。
日本が豊かで平和だった時代でのんびり過ごしたい、そう思う人は多いだろう。
彼らが町人になって物売りをするがその資本は平成時代に稼いだものである。
平成に稼いだカネを江戸で遣う。これは面白い。
江戸末期の写真を観れば平成の同級生だったなんて笑い話も出てくるかも入れない。
tom_eastwind at 20:08│Comments(0)│
│諸行無常のビジネス日誌