2018年10月14日
公設カジノ
日本政府が新しくマカオやシンガポールのようなIRカジノを作るっていう構想は良いのだが反対派は「カジノ中毒になる!もっと慎重に!」と言う。しかしすでにパチンコ業界では多くの赤ちゃんが真夏日にパチンコ狂いになった若い母親に放置されて熱中症で殺されている。博打が生むデータは十分にある。
第一政府は「民間では制御できない」として公営設営した競馬、競輪、競艇を何十年もやって「中毒データ」は十分に取れている。むしろ個人的には麻雀を合法化しろって感じ。
最近は公営の競馬競輪競艇の客の入りが良くない。だから政府としては次の収入源を探して、そこで表面的には統合型リゾート施設と上品そうに言いながら実質的にはカジノ収入をパクりたい。勿論ホテルやレストランからも納税してもらいます。
統合型リゾートにすればパチンコ狂いや競馬通いが減るわけではない。低層はそのままパチンコ屋とか競馬に残って納税してくれれば良い。
大事なのは新しく作る賭場が上品って事だ。だからここで外国人の新しい顧客を得る。
戦略としては立派だがなぜ進まないのだろう?おそらくこの背景には日本が経験したことのない大きな利権が動いているのだろう。
政治家、やくざ的政治家、遊戯連、裏社会、それぞれのトップが頭を絞りどうやったら自分の利権を確保出来るか、裏舞台でボコボコ調整の真っ最中であろう。
tom_eastwind at 22:06│Comments(0)│