2018年10月20日
溺死19,000人
日本人は風呂好きであり熱いお湯に入っては毎年19,000人の溺死が発生しているとの事。
http://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/release/pdf/160120kouhyou_2.pdf
これが事実であれば去年の交通事故者数3,694件の5倍である。交通事故で死ぬより風呂で死ぬというのが日本人にとっては幸せと言うべきか。
数年前もこれに類する記事を読んでその時は「はあそうか」くらいの感覚であったが今もその状況が変わっていないのにはびっくりした。
消費者庁としても溺死しない入浴の手順を書いているが、これがどこまで人々の自宅に届いているのか?第一死亡率が高くなるのは65歳以上、彼らはインターネットを観ることはない。何か出来レースか?
野党もやるならこういう政府の対策を国会で聴くべきである。そして風呂で死ぬ老人の数がここ数年変化がないというのがどういう事なのかを政府によって説明してもらえば良い。まさか幸せな老人減らしが目的とは口が裂けても言わないだろうが。
tom_eastwind at 17:14│Comments(0)│
│諸行無常のビジネス日誌