2018年11月05日
ガイ・フォークス・デイ
今晩は一年に一回のガイ・フォークス・デイ。花火解禁の夜である。これ、打ち上げ花火とかを自宅の庭でやるんだけど、やってる本人達が酔ってたり花火の使い方知らなくって近隣の住宅に花火を打ち込んでしまい、毎年どこかで被害が出ている。
ガイ・フォークス・デイでは「火のないところに煙は立たぬ」であり昔はよく使った言い回しであるから煙が出ていたら注意する必要がある。
ただし現時点でインターネット上でこの言い回しを使っている人は余程情報不足である。
今のネット時代は予め攻撃対象を絞り込んで、まずは煙を立てる。そして他人のようなツラをして「え〜、そうなんだ、怖い〜」とか言いつつ煙にふーふーと息を吹き込んで遂には炎上にする。
こういうのはマッチポンプと呼ばれてよく諜報機関で使われる方法である。これをもって「火のないところに煙は立たぬ」と常識のようにやる、全く最初から狙い撃ちな作業である。
火のないところに煙は立つ。インターネットが発達した現代ではいとも簡単に実行出来るのだ。
だから情報弱者にならない為には、まず煙がどこら辺から上がって誰の利益になるのかしっかり見定めて「健全な疑問と常識」を持って対応することが必要だ。でないと他人に振り回されて何が正しい情報か分からなくなる。
tom_eastwind at 22:12│Comments(0)│